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TPO、その状況に応じたお辞儀がありますので覚えておくと役に立ちます。
立姿から腰を中心に軽く上体を前傾させる程度。手の位置は自然においたところから少し前に出る程度の位置になります。
すれ違うときや挨拶するとき 「失礼いたします。」「少々お待ちください」
立姿から腰を中心に上体を前傾させ、手の位置は目安として太股の付根と膝頭の真ん中辺りに指先がくるようにします。
一般的なお辞儀 「いらっしゃいませ」「よろしくお願いいたします」
立姿りから腰を中心に上体を前傾させ、手の位置は目安として膝頭からこぶし一つ分上に指先がくるようにします。
感謝やお詫び 「ありがとうございました」「申し訳ございません」
ビジネスにおけるすべての動作はこの立姿が基本になります。
※ポイントは手を体の前で重ねない。ズボンの横の縫い目線に沿って中指をおかない。
上記のお辞儀でお辞儀の方法を記した内容と重複する部分はございますが、呼吸の仕方はきれいなお辞儀をするための心得とも言えるものです。
お互いにお辞儀をする際に息を合わせてきれいなお辞儀をする事もできます。
皆様は和服姿のご婦人がゆっくりと丁寧なお辞儀をするのをご覧になったことがあると思います。
非常に気持ちのよい心が伝わるお辞儀だと思いませんか?ビジネスではそこまで丁寧にゆっくりとは申しませんが礼を尽くすためのお辞儀に変わりはありません。
この呼吸の仕方をすることでお辞儀がスムーズになり、早すぎたり、遅すぎたりといった事もなくなり、しっかりとした落ち着いたきれいなお辞儀になります。
立姿、お辞儀の仕方、呼吸の仕方、お辞儀の種類を理解し練習をしてから面接に望みましょう。
頭でわかることと実際にできることは大きく違うものです。
お辞儀は相手の方を敬うからこそおこなう動作です。最後の最後まで相手の方のことだけを考えて礼を尽くしましょう。
面接前は「本日は面接よろしくお願いいたします。」という気持ちを、面接後は「本日は貴重な時間を割いて私のために使っていただいてありがとうございました。」という気持ちをこめ、お辞儀をするとよいでしょう。